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【サ終】スクフェス2がサービス終了した理由考察や個人的に思うことまとめ【更新一旦終了の挨拶】

公開日:2024年05月19日
最終更新日:
カテゴリー:[スクフェス2]

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2024年3月31日15時に、スクフェス1から数えて11年続いたラブライブ!のゲームアプリがサービス終了しました。

スクフェス2サービス終了に先駆けて、スクスタは2023年6月30日16時に既に終了しており、ラブライブ!に関する主力のゲームアプリはリンクラ以外全滅、現在もリリースの目処が立っておらず、おそらくこのまま何もリリースしない可能性が高いでしょう。

そんなスクフェス2とスクスタサービス終了した件について、かれこれスクフェス速報を10年間運営してきた俺氏なりに思うことをまとめていきます。

スクフェス2がサービス終了してしまった件

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今から10年ほど前、スクフェスにハマった俺氏は他のラブライバーの皆様にスクフェスの情報を届けようとスクフェス速報を立ち上げました。

そこから紆余曲折あり、なんやかんやでスクフェス2サービス終了を見届けるまで運営してきたのですが、他のラブライバーの皆様同様に今回のサービス終了には色々と思うことがあるので、以下でまとめていこうと思います。

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スクフェス2がサービス終了した理由とは?【考察】

収益が期待できなくなった〜課金勢への裏切り〜

サービス終了する原因の一番の理由は「収益が期待できなくなった」ことでしょう。

スクフェス2は、そもそも初代スクフェスをサービス終了させてまでリリースしたアプリであるのですが、そもそもスクフェスというゲームアプリはスマホにおけるリズムゲームのパイオニア的存在であり、当時は非常に画期的なシステムで「スマホの音ゲーといえばスクフェス」と言えるくらい絶大な人気を得ていました。

がしかし、スクフェスも時代が流れるに連れてデレステやプロセカなどといった競合アプリがリリースされ、競合がリリースされるたびに徐々にアクティブユーザーを減らしていき、打開策として一旦初代スクフェスを終わらせて、新しくスクフェス2のリリースを決定したのですが、その期待とは裏腹に蓋を開けてみればほぼほぼ初代と変わらないUIであり、なんなら「これいる?」みたいな機能を搭載し、正直「既存のスクフェスに3DMVを実装させたほうが良かったのでは?」という感想がちらほら聞こえてきました。

実際に俺氏も同様のことを内心思っており、サービス終了させてまでリリースするべきではなかったと今でも思っています。

というか、てっきり初代スクフェスで入手したURやらSSRもそのまま引き継げると思っていたのですが、それらのカードは「アルバム」として見れるだけであり、ユニットに入れる部員はまた1から集めなければいけないクソ仕様。

そんな仕様なのだから、いままで初代スクフェスに課金してきたラブライバー、その中でも俺氏のように初代スクフェスにて推しのかよちんのURを手に入れるために数十万円単位で課金してきた課金勢にとって、この仕様に納得できる人はほぼほぼ0。

何なら裏切られた気分であり、そんな気持ちでまた新たに課金したいか?と聞かれても課金意欲が湧かないのは想像に硬くないはず。

あれだけ苦労して入手し覚醒させ、限凸までさせた数々の推しやその他部員のカードが無かったことにされた挙げ句に、またさらに1から課金しろとかもはや喧嘩売ってんだろ💢レベルですよ、はっきり言えば。

こんな感じでスクフェス2はリリース当初、いやリリース前から不評であり、リリース後は上記に挙げたような体たらくな仕様であることが発覚し、誰も課金したくなるような要素がないため、そりゃ黒字化なんて夢のまた夢でしょう。

そんなこんなでサーバー代だったり、開発費などをかけても、収益が期待でないのだから、1年で損切りしたくなりますよね。

それにあほだなぁと思ったのはグローバル版。

まさかローンチとサービス終了を同時に告知するとは想像の遥か斜め上をいくものであり、ほんと何やってんのレベルですよ。

これにはホント呆れましたね。

一連の対応見ても、スクフェス2の運営は最初からやる気なかったんでしょうね。

そもそも運営がやる気なし

上記に関連してのことですが、おそらく運営はもはやスクフェス、ラブライブ!への関心はそこまで高くなかったように思えます。

そもそも、スクフェス2では初代スクフェスの開発を担っていた「KLAB」を外し、新体制で運営することが事前告知されていました。

そして、御存知の通り蓋を開けてみれば初代スクフェスとほぼ変わらない内容であり、イラストが横に長くなった・ガチャ演出にアニメーションが追加されたくらいの非常にお粗末なもので、リリース時点で運営のやる気はなかったことが伺えます。

ソシャゲバブル崩壊

運営のやる気が出なかった理由の一つとして挙げられるのは、スクフェス2リリース時点でソシャゲバブルが崩壊していたことが考えられます。

初代スクフェスがリリースされた2013年当時はソシャゲバブル真っ只中の時代であり、パズドラやモンストを始めとした現在でも愛されているアプリが数多くリリースされました。

これらのソシャゲでは「ガチャ」という課金システムが導入され、それによりレアなキャラクターを手に入れるために莫大な金額をそのアプリに課金する「廃課金勢」と呼ばれる人種も登場し、中には親の資産だったり、消費者金融でお金を借りてまで課金している人も現れるなど、一種の社会問題として取り上げられたこともあるほど話題に。

また、ソシャゲが流行った影響で「ガチャ」という言葉や意味は一般的に浸透し、「親ガチャ」「上司ガチャ」「配属ガチャ」など「運次第で引いてみないとわからない」という現象によく使われるようになりました。

がしかし、そこから10年後の現代ではソシャゲバブルは完全に崩壊し、そのアプリがサービス終了してしまえば、今まで課金した金額は無意味になるということを学習してしまった人たちは課金を控えるようになり、今までソシャゲで稼いでいた主要企業の7割は減益・赤字に陥るなど、ソシャゲバブル崩壊という状況は客観的な数字として如実に現れています。

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↑主要なゲームメーカーの利益率。大手メーカーも苦戦している中、特にソシャゲで稼いでいたメーカーが苦戦を強いられている。

このように、2020年以降ではソシャゲを作っても収益が開発費や運営維持費に見合わない事が多く、何なら1年足らずでサービス終了するゲームも非常に多く、そのような環境下では課金したところでほとんど遊べずサービス終了するため、誰も課金しなくなるのは目に見えています。

そんな中でスクフェス2はリリースされたのですが、上記に挙げたように初代スクフェスで課金・ずっとプレイし続けたユーザーを裏切るような行為をしてしまったため、今までスクフェスを支えていた人たちも見限るようになってしまい、わずか1年でサービス終了するのはソシャゲバブル崩壊の状況下でなかったとしても、十分起こり得た事態でしょう。

ラブライブ!の人気低下

これについては言及しようかどうか迷いましたが、一応ラブライブ!に10年ほど携わっている俺氏視点で語らせていただきます。

ラブライブ!は皆さん御存知の通り、2010年に誕生し、2024年時点で14年続いてるビッグIPです。

しかし、14年続いているとはいえ全盛期のμ’sの頃と比べると、残念ながら人気は年々低下し、おそらくμ’sの頃からラブライブ!を追っていたラブライバーはほとんど残っていないでしょう。

ピークは2016年のμ’sのファイナルライブの頃だとは思いますが、そこから人気は様々な要因で徐々に低下しており、二次元の方ではアニメの視聴率や再生数は芳しく無く、3次元の方では年々ライブ会場のキャパは下がっていき、キャストの方も体調やメンタルを崩し活動休止や交代をせざるを得ない事態になっているなど、正直状況は厳しいものかと思います。

そのラブライブ!人気に比例するかのように、スクフェスも2015年をピークにアクティブユーザーが下がっていって、2019年時点でイベントの12万人が集計されないほど減少しています。

ここで勘違いしないでほしいのは、俺氏はμ’s原理主義者でもなく、Aqours・ニジガク・Liella!アンチでもなく、あくまで「ラブライブ!関連の情報サイトを10年間運営していた管理人」としての客観的な事実を述べているだけであり、何ならラブライブ!好きだからずっとやってきたのであって、やはり昨今の人気低下は悲しく感じています。

ラブライブ!に限らず、コンテンツにはピーク期間があり、そこから徐々に衰退するのは世の常なのですが、個人的にラブライブ!人気低下に陥った要因は以下のものと考えられます。

・アニメの失敗

・ライブにおける厄介勢の放置

・3次元よりにシフトことで2次元勢の引退を誘発

・スクスタ第20章のアレ

・コロナ禍でのライブ制限

・Vチューバーなどの台頭

簡単に言うと、「2次元面を軽視し、3次元よりにシフトしライブで人気を保っていたけど、それもコロナ禍でできなくなってジリ貧になった」みたいな印象です。

俺氏個人的には、人気低迷のきっかけはアニメの失敗からだと思われ、そこで今まで支えていたラブライバーが引退し、新規アニメを作っても基本的に設定や演出は無印ラブライブ!の使い回しであり、到底新規を増やせるような内容ではなく、徐々にラブライブ!に言及する人は減っているように感じていました。

また、3次元よりにしてライブを多くやるようになったのですが、厄介勢の放置などによりライブに行きたいと思うニワカ層が減り、そしてライブ自体もコロナ禍でできなくなり、キャストの負担増による体調不良やメンタル面でやられる人が続出し、声優交代や活動休止にせざるを得ない状況になるなど、こちらも苦戦を強いられていて、さらに俺氏個人的に2次元・3次元のいいとこ取りであると考えている「VTuber」の台頭などで、ラブライブ!を含むアイドル物のコンテンツは冬の時代だと思われます。

そんなこんなで、IP自体の人気に陰りが出てしまったことも、スクフェス2サービス終了だけでなく、後続のゲームアプリのリリース目処が立っていない一因と言えるでしょう。

スクフェス2サービス終了についてのまとめ

以上がラブライブ!に10年ほど関わっている俺氏が思っているスクフェス2サービス終了についての考えや考察になります。

こういうことで〆たくなかったのですが、ここ昨今のラブライブ!やスクフェスについてはちょっと思うことがあったので言及してみました。

ラブライブ!というかスクフェスに出会ってから10年以上経ちますが、こういうこと言及していてなんですが、スクフェス・ラブライブ!には非常に感謝しております。

スクフェスは、俺氏が一番時間を割いて遊んだゲームであり、オンライン・オフライン問わず色々なラブライバーの方と交流するきっかけをくれたゲームであり、サイト運営に必要なスキルを培うきっかけをくれたゲームです。

今でもラブライブ!は好きだし、かよちん推しなのは変わらないし、スクフェス速報は今後も閉鎖する予定はありません。

一応スクフェス攻略サイトととしての役割は一旦終了となりますが、気が向いたときにまたラブライブ!についての更新する予定ではいます。

駄文にはなりましたが、今までスクフェス速報を見ていただいてありがとうございました!

Twitter(X)の方では最近凍結解除され、またアクティブに活動する予定なのでこちらもよろしくお願いします^^

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8 Responses to “【サ終】スクフェス2がサービス終了した理由考察や個人的に思うことまとめ【更新一旦終了の挨拶】”

  1. 7
    まっび says:

    今でもカラオケで、μ’s、Aqoursの曲を毎回歌います。

    PV、アニメ映像が流れてとても懐かしく、良い思い出です。

    Liellaは、青山なぎさのルックス、芸能界適正最強。1人勝ちw

    スクフェスを少額有料アプリにして、残して欲しかったですよね。

    今アプリだと、アイプラ、ドルフィンウェーブを続けてます。

    どのアプリも『時間と課金』面倒で今の時代にはもう合わないでしょう。

    また、2.5次元コンテンツそのものが、終焉を迎えてると思います。

    しかも推進剤となるアプリを失ったラブライブは、キツイですね。

    又、フルーツジッパー等、3次元アイドルの勢いが強いですしね。
    (松本かれんは癒し)

    スクフェス速報とメンマ氏の熱量のおかげで、楽しいスクフェス時間を過ごせた事、改めて御礼申し上げます。  ラブライブの再燃を願って。

    返信
  2. 6
    私、ラブライバーの名無しといいます! says:

    一部しか聴いてませんが、楽曲も惹かれません。 μ’sのバリエーションの豊かさ、90年代メロ要素。 Aqoursはオタブー、銀河ハイド&シーク等、ずば抜けたモノが多いのが救いでした。

    アニメ内容、楽曲。仰る通りの『3次元よりからのコロナ禍ジリ貧』
    ここが大きかった時思います。 ウマ娘は特殊でしたねww

    スクフェス2、そして聖地の件等。
    全てにおいて言えるのは、ナメ過ぎた事でしょう。殿様経営。覇権をとった慢心。  

    全身全霊、目の前の事に全力でぶつかってたμ’sの頃の様な熱、真摯さが無かったのでは?と思います。私は2015からのファンですが、過去の映像等で察する事は出来ました。

    返信
  3. 5
    まっぴ says:

    お疲れ様です。お久しぶりです。

    スクフェス(ラブライブ)がきっかけで、色々と体験出来たのは良い思い出です。 2018、2023年、エルレのマリンスタジアム等に行けたのも、ラブライブで音楽熱が戻ったおかげでした。

    現在は、とっくにバンドリも卒業し一般人化しました。

    バンドリもラブライブも、アニメがおまけになった事。かつ内容も脆弱。特に今のLiellaは完全に3次元コンテンツですね。 キャラを大切にしている蓮の空のがラブライブらしいです。

    返信
  4. 4
    私、ラブライバーの名無しといいます! says:

    お疲れ様でした

    まだサンシャインすら始動してなかったような時代に
    二枚取りボーダー予測の為にこのサイトに入り浸っていたのも懐かしいですよ

    私自身 今のラブライブに思うところはなくもないのですが
    なんやかんかでもLiellaのライブには若い人も増えてて

    我々のようなμ’s世代の老人が当時の時代感覚のままあれこれいうのも無粋なのかなとも思いました

    返信
  5. 3
    私、ラブライバーの名無しといいます! says:

    まあ、とりあえずお疲れさま

    返信
  6. 2
    私、ラブライバーの名無しといいます! says:

    そもそもスクスタの後なのにあなたという設定と侑ちゃんが同期している時点で不安だったのですが、上記の問題点に加えてそもそもかなり最新の機種でないと開くことすら出来ないのが痛すぎたと思います
    それほど低くないスペックの人を切る割には近年のソシャゲにある美麗さもなく、イラストはいいもののシステムはスクフェスの使い回し。蓮ノ空にチーム割いたりしてたんでしょうがあまりにお粗末でしたね……

    返信
  7. 1
    私、ラブライバーの名無しといいます! says:

    ・楽曲選択画面で現在のLPが分からない
    ・スコアSを絶対に取れない楽曲が少なからず存在する
    ・まるでコピペしたかのようなスコア目標
    ・アイテム供給量が少な過ぎ
    ・「アイテム勧誘」?自らの意思でアイテムが勧誘されるとでも?
    ・イベントURの入手が厳しすぎ、しかも変に捻った方法で改悪する
    ・退屈なチャット機能
    ・ほぼほぼ意味をなしてないフレンド機能
    ・変にケチくさいガチャ
    ・キャラクターの魅力や衣装の設定を掘り下げるサイドストーリーも無しetc
    挙げるとキリがないが、こういった初歩的かつ致命的な問題点が放置されてきた辺り人員も予算も時間も全く足りてなかったのだろうなと
    はたまたラブライブのネームバリューに胡座をかいていたか、最初からシリーズの看板に泥を塗る目的だったのか
    ラブライブの音ゲーでありながらキャラゲーとしても音ゲーとしても出来が悪く、どちらの需要も満足に満たせない、まさに誰得であり終わるべくして終わった
    否、始まってすらいないと言えよう

    返信
    • 1.1
      私、ラブライバーの名無しといいます! says:

      自レス
      初代より良かった点を一応挙げておくと
      ・イラストは安定していた(ただしメモリアルコレクションで入手出来るバレンタイン編海未のイラストが覚醒前後で食い違っていたが)
      ・ゲスト部員を属性別に設定できる
      ・最大で10倍消費可能
      ・曲「は」多い(そのせいでイベントのランダム選曲でスコアSを取れない曲が選ばれたりするのだが)
      ・楽曲情報(これ自体の出来は良かったが力の入れどころが間違っていると言わざるを得ない)
      ・リスタート機能(そのせいでリハーサル機能が空気化しているが)

      返信
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